アプリ起動時のスプラッシュスクリーンを変更したい

flutter_native_splashを使って変更できます。

まず、pubspec.yamlのdev_dependencyにflutter_native_splashを追加して、pub getします。

dev_dependencies:
  flutter_native_splash: ^1.2.0 #2021/06/30の最新

続けてpubspec.yamlに内に設定を追記します。

flutter_native_splash:
  color: "#42a5f5" #背景色(必須)
  
  # 以下は任意項目です。

  #image: assets/splash.png #画像ファイル(pngファイルのみ)

  #color_dark: "#042a49" #ダークモード時の背景色
  #image_dark: assets/splash-invert.png #ダークモード時の画像

  # プラットフォームごとにスプラッシュスクリーンの有無を設定
  #android: false
  #ios: false
  #web: false

  # スプラッシュスクリーンの位置に関する項目
  #android_gravity: center #(詳細: https://developer.android.com/reference/android/view/Gravity)
  #ios_content_mode: center #(詳細: https://developer.apple.com/documentation/uikit/uiview/contentmode)
  #web_image_mode: center #(center、contain、stretch、coverから選択)

  # 通知バーを非表示にするにはfullscreenを設定します。webには通知バーがないので影響はありません。デフォルトはfalseです。
  # NOTE: androidと異なり、iOSはアプリのロード時に自動的に通知バーを表示しません。
  #       通知バーを表示するには、以下のコードをアプリに追記します。
  #       WidgetsFlutterBinding.ensureInitialized();
  #       SystemChrome.setEnabledSystemUIOverlays([SystemUiOverlay.bottom, SystemUiOverlay.top]);
  #fullscreen: true
  
  # info.plistファイルの名前を変更する場合は、以下の項目から設定出来ます。
  # 設定する場合は「#」のみ削除して、スペースは消さないようにして下さい。
  #info_plist_files:
  #  - 'ios/Runner/Info-Debug.plist'
  #  - 'ios/Runner/Info-Release.plist'

設定が完了したら以下のコマンドを実行するとスプラッシュスクリーンが設定されます。上記のコードをそのまま貼り付けると、スプラッシュスクリーンが水色に変更されるはずです。

flutter pub run flutter_native_splash:create

以下のように画像を追加することも出来ます。

元に戻すには下記を実行します。

flutter pub run flutter_native_splash:remove